1デシリットル(dL)は何ミリリットル(mL)? 単位変換のコツを学ぼう!

はじめに

みなさん、水を計るときに「リットル」って使ったことありますか?

お茶のペットボトルが1リットルだったり、ジュースが500ミリリットルだったりしますよね。

最近では900ミリリットルだったり、750ミリリットルだったり、300ミリリットルだったり種類がすごく増えました。

そして量が違うのに値段が同じなのはなぜかなと思ったりもします。(余談です…)

でも、「デシリットル」って聞いたことありますか?

あまり聞きなれないですね。

フッツー
フッツー
今日は、この「デシリットル」と「ミリリットル」について一緒に学んでいきましょう!

デシリットル(dL)とは?

デシリットル(dL)ってちょっと聞きなれないかもしれませんね。

でも、難しくないですよ!

1リットルの10分の1が1デシリットル(dL)です。

1リットルのお水があったら、それを10等分に分けた1つがデシリットルになります。

1デシリットルはコップ一杯と覚えましょう。

ミリリットル(mL)とは?

ミリリットル(mL)はもっと小さい単位です。

1リットルを1000等分した1つが1ミリリットル(mL)です。

ジュースやお茶の量を測るときによく使いますよね。

1ミリリットルはスプーン一杯と覚えましょう。

1デシリットル(dL)は何ミリリットル(mL)?

さて、ここで問題です。

1デシリットル(dL)は何ミリリットル(mL)でしょう?

答えは、100ミリリットルです!

なぜなら、1リットルは1000ミリリットルだから、

その10分の1であるデシリットルは

1000を10で割った100ミリリットルになるんです。

コップとスプーンで例えると、

1ミリリットルスプーンでお水をすくい、1個のデシリットルコップに入れます。

それを100回繰り返すとデシリットルコップがいっぱいになる計算になります。

またリットルの単位を基準にすると、デシリットルコップ10杯が1リットルになるので、

同じ1リットルである1000ミリリットルの10分の1が答えとなるわけです。

1デシリットル(dL)は何リットル(L)?

次に問題です。

1デシリットル(dL)は何リットル(L)でしょうか?

答えは、10分の1リットルです!

また質問は「何リットル?」だから、

正確に言うと、
0.1リットルってことになります。

小数点はまだ勉強していないという子たちは10分の1リットルの方で覚えておきましょう。

1リットル(L)は何デシリットル(dL)?

おさらい問題です。

1リットル(L)は何デシリットル(dL)でしょうか?

答えは、10デシリットルです!

かんたんですね!

1デシリットル(dL)は10分の1リットルでしたから、

1リットルは1デシリットルを10倍すれば等しくなる計算になります。

単位変換のコツと覚え方

単位を変換するコツは、基本を覚えることです。

リットル、デシリットル、ミリリットルの関係をイメージで覚えてしまいましょう。

1000ミリリットルで1リットル
10デシリットルで1リットル

です。覚え方のコツは、

リットルを一番大きなバケツだと思ってください。

次に、中間の大きさはデシリットルのコップ、

一番小さいのがミリリットルでスプーンだと思ってください。

1リットルバケツに1デシリットルコップを10杯入れると満タン。

1リットルバケツに1ミリリットルスプーン1000杯入れると満タン。

 × 1000杯

こんな形で覚えていきましょう。

フッツー
フッツー
「スプーン(ミリリットル)で1リットルいれることはとても大変だ!」というイメージを持っておくと覚えやすいですよ!

デシ(d)ミリ(m)の単位について

d(デシ)ってどんな単位?

そもそも「デシ」って聞いたことあるかな?

これは、ちょっと変わった名前の単位ですよね。

でも、意味はとってもシンプルです。

デシは、「10分の1」って意味で「d」っていう文字を使って表します。

例えば、上で説明したとおり1デシリットル(dL)って言ったら、リットルの10分の1の量を指します。

リットル(L)って水の量を測る単位ですよね。

それがデシ(d)とくっついて、デシリットル(dL)になったというわけです。

m(ミリ)の単位について

「ミリ」もまた特別な単位だよ。

「1000分の1」って意味です。

「m」っていう文字で表しますよ。

お水の量お水の量を測るリットル(L)とくっつけると

1ミリリットル(mL)となり、1000分の1リットルととても少なくなっちゃいます。

まあ、ミリをくっつけるととても小さくなると覚えましょう。

例えば長さだと1ミリメートル(mm)は、1メートルの1000分の1になります。

いきなりですが、なぞなぞです!

お年玉1000円にミリをくっつけたらどうなるでしょうか?

答えは1円

おこづかいにミリをくっつけないようにしましょう!

なんで単位を分けることが大切なの?

これらの「デシ」と「ミリ」っていう単位を知っていると、いろんなものを正確に測れるようになります。

少ない水の量を測ったり、小さな物の長さを知りたいときに役立ちますよ。

学校で実験をしたり、料理をするときにも、これらの単位を使うと、

ピシッと正しい量を測ることができるってわけです。

例えばカレーを作るときに「デシ」と「ミリ」を使わず、
「リットル」のバケツだけで作ったらどうでしょうか。

水の分量が多すぎてシャバシャバカレーになってしまうかもね!

覚えておこうね!

  • d(デシ)は、「10分の1」を意味するよ。1デシリットルは、リットルの10分の1の量!
  • m(ミリ)は、「1000分の1」って意味だよ。1ミリリットルは、リットルの1000分の1の量!

デシやミリを使って、いろんなものの量を正確に測ってみよう!

 

まとめ

今日は、デシリットル(dL)とミリリットル(mL)について学びました。

そして、1デシリットルが100ミリリットルであること、

そして単位変換のコツを学びました。

この知識を使って、

日常生活で出会うさまざまな場面で単位変換を

上手に使いこなせるようになりましょう!


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